2015年5月3日日曜日

ワシントンでsimフリー携帯を使った話

Ready simのパッケージ(左)とsim(右).
標準simとマイクロsimに対応。
先日,simフリー携帯を買った話をしたとき,アメリカ用のpre-paid simに触れた。今回使ったのは,Ready Sim。日本でも例えばここから購入できる。購入したのは,アメリカ国内電話,SMS,データ1.5GB付き,21日間有効というものだ。どのくらいデータを使うかよく分からなかったので,ちょっと多めにした。

 ワシントンへ向かう機内で,携帯にsimを挿して,説明にしたがって,APNをセット。あとは現地についてアクティべーとすれば良いはずだ。Dual Simの携帯なので,日本で通話用に使っているsimはそのまま挿しておける。(ready simで通話もするので,同時使用はできないが。)
アクティベートのために最初に送った
SMSとその返事。
  ワシントン空港に到着して早速,ready simで携帯をON。説明書の通りに7350へテキスト(SMS)で,zip codeを送る。すると直ぐに返事が来た。電話番号も決まっている。APNの設定方法も知らせてくれるらしいので,早速apnと返信する。そしたらandroidやiphoneを選択するメールが来たので,androidを要求すると。設定方法が送られてきた。
ここでちょっと戸惑う。APNの名前が,説明書と違う。説明書ではAPNは
  roam
となっていたが,送られてきたテキストには
  wholesale
にせよと書いている。確かroamでは繋がらない。指示通りすると,無事に繋がった。さっそくgoogle mapを見てみると,地図も表示されるし,自分の居場所も分かる。よしよし。。。
しかし,通信速度はあまり早くないようだ。3Gでは繋がると思っていたが,,,これは最後までわからなかった。
無事に開通したので,電話番号を同行者全員に連絡。
これで,滞在中の米国内電話は無料だ。。

使いかってはどうだったか。最初,1.5GBがどの程度か分からなかったので,節約しながら使っていたが,通信速度があまり出ないこともあって,ほとんどデータ量は増えない。1日10MBとか20MB。1.5GBは多すぎたか。。ホテルも滞在中の仕事場所もネットが完備しているので,携帯のローミングをする必要はほとんどなかった。最終日,帰国直前にワシントン空港で見ると,データ使用料は120MB。購入量の10分の1も使わなかった。ちょっともったいなかったな。。。
APN設定のやり方のメッセージ。説明書
とちがって,APN名はwholesaleだった

それでも,ワシントン市内を歩いて移動しなければならないこともあり,google mapが使えるのはとても便利だ。,タクシーに住所を伝える必要があるときも直ぐに検索できる。今回は仕事でメールのやりとりがとても多かったので,いつでも送受信できるのはやはり助かった。回数は多くなかったが,アメリカの電話番号があるのはやはり便利。着信もアメリカの番号だけにしておいたので,日本から電話がかかってこないこのも良かった。(これまで何度か,海外の夜中に日本から電話がかかってきたことがあった。日本からの電話を日本の携帯で着信すると,国際電話料金が受けた方にかかる。)

総じて,それなりに便利だった。アクティベーションが直ぐにできるのは良い。しかし,データ通信の速度が予想外に遅かった。3Gで繋がると思っていたのがだが,2Gだったのか?これは携帯の周波数対応かもしれない。後で調べてみることにしよう。

ワシントンDCから遠隔授業

 先週 4月25日~5月2日までワシントンに行ってきた。国際リニアコライダー(ILC)の日米協力についての打合せなどが目的だ。ただ,今の時期は新学期が始まってようやく軌道に乗り始めた頃。授業を休むのは避けたい。そこで,ワシントンからweb会議システムを使ってリモートで授業をすることにした。ワシントンと日本の時差は11時間。午前中の授業だったのでワシントン時間でも丁度良かった。
 web会議システムはfuzeというリモートミーティングや研究会でよく使っているもの。広島の講義室にパソコンを置いて,そのパソコンにワシントンからインターネットで接続してホテルから自分のパソコンの映像を講義室に映すという段取りだ。

授業をするほうはこんな感じ。
左にあるのがスピーカフォン。
このPCはペンで画面に直接文字
を書けるので便利だ。
まず,出張前にテストをやった。講義室に持ち込んだパソコンの音声出力を講義室のスピーカへ,映像出力をプロジェクターへ。そのパソコンに,(隣の廊下からだが)web会議システムで接続して,音声と映像のテスト。これはうまくいった。ただ,パソコンの内蔵マイクではやはり感度が悪い。ワシントンにもスピーカフォンを持っ行く方が良さそうだ。(ヘッドセットでも良いだろうが,スピーカフォンの方が自分が楽)。後はワシントンのホテルのネットワーク事情さえ良ければ何とかなるだろう。
 ワシントンのホテルに到着後広島との接続テストを行った。広島側では学生さんに手伝ってもらい,ワシントンのホテルと接続。ホテルのネットワークはあまり速くないのだが,音声,画像ともに明瞭とのこと,これだったらなんとかなりそうだ。後は授業の準備だ。そもそも出張に来た目的もあるので,あまり暇ではない。前の週は東京での研究会とイベンドで準備をする時間がなかった。ワシントンで何とか時間を見つけて準備。授業はパワーポイントを使うことにした。しかし,パワポで次々にスライドを見せながら話すと授業としては速すぎる。一行一行表示するようにアニメーションをセットして,ペン機能を使って書き込みをするようにしよう。それでも,板書でやっている授業一コマ分をパワポにすると10ページにも満たない。雑談をいれるにしても早めに終わりそうだ。

 さて本番,現場の学生さんには余裕をもって30分早く講義室にいってもらってセットアップ。音声も画像も良好とのこと。fuzeは動画も送ることができるので,講義室の様子を覗いてみる。リモートで授業をすることは予告しておいてので,もしからしたら誰もいない?と心配していたのだが,みな来ているようだ。感心感心。本当は,ずっと講義室の様子を見ながら話たかったが,ホテルのネットワークへの負荷を考えて念のためオフにすることにした。
授業に中に使ったスライドの1ページ。
手書きで書き込みながら説明。
スライドに間違いが合っても訂正できる
ので便利?
さて授業開始,始めに今どこにいるか簡単に紹介して(10,000km離れたところから授業をしているのは実感してくれたかな),内容に入る。できるだけゆっくりと,書き込みを多めにしたつもりだが,1時間少しで予定のところまで進んだ。予めパワポはwebにアップしておいたので,ダウンロードが間に合った学生諸君はそれを見ながら聞くことができただろうが,スクリーンをだけを見ながら聞くのはやはり難しいかな??感想をきいてみよう。

 感想は,「思ったより簡単にできた」 だ。しかし,ネットワークの様子が出張先に行ってみないと分からないので,リスクはある。昨年の12月もリモート授業をやることを考えていたのだが,準備の都合で取りやめた。実際に現地(ミュンヘン)のホテルにつくと,ネットワークが遅くて,たぶん授業はできなかっただろう。それに時差関係で現地で仕事をしているときとか,ホテルにいても深夜とか明け方でもつらい。今回は丁度よかった。まあ,これができるからと行って,いつでも大学を留守できるというわけにはいかないな。。。

2015年4月23日木曜日

simフリー携帯購入の巻き


先日,ガジェット遍歴のことを書いたとき,最後のところで,simフリースマホのことに触れた。
その時は,携帯を変えるのはもう少し後と思っていた。ところが東京で久しぶりに秋葉原を歩く時間があったので,いろいろみていたら,simフリースマホも販売コーナーでができていて,かなりの人が興味深そうに見ていた。
私もその中に混じっていろいろ見ていたのだが,,,,
結局見ているだけに終わらず,,,,

ということで,dual sim携帯 Plaroid Lienageを9,800円で購入。この携帯,発売当初は2万円台だったのだが,最近は値が下がっている。一抹の不安もあったが,この値段なら外れても許される(誰に?)ということで購入。

simが2枚ささるので,1枚は大手キャリアのsimを通話専用にして,もう1枚をIIJmioのデータ通信専用にした。データは3GB/付きで月額900円。ただし,simが2枚といっても,この組み合わせで両方を同時にONすることはできない。これはこの携帯だけでなく,3G通信の同時待ち受けができる携帯は発売されていないとようだ。ということで,データと通話で切り替えが必要なのだが,値段が安いので良いとしよう。
 早速各種設定と必要なソフトのインストール。何年かアンドロイド携帯を使っていることもあって,難なく準備できたが,まっさらのアンドロイド携帯を使えるようにするのは,初めての人にはハードル高いかな?という気もする。(大手キャリアは値段相応のアフターサービスをしているということなのだろうね)

この携帯,RAM1GB/FlashROM 4GBという仕様。Flash4GBとといっても,実際にアプリのインストールなどに使えるのは半分くらいだろうか。ちょっと不安だったが,私が普段使っているアプリは問題無くインストールできた。
実際に使ってみると,まずまず問題ない。でもちょっと音が変かな?これはネットでも言われているようだ。特に音楽はだめ。携帯で音楽を聞くことはないので,別によいのだが。それと付属のイヤフォンをつないでも,スピーカの音が切れない??そのイヤフォンは他の機器ではちゃんと働くし,他のイヤホンをLineageにつけてもちゃんと動く(スピーカはオフになる)
とても不思議だ。そんなこんなで,基本的にはちゃんと動くし,使えるのだが,なんか不安が残る。。

ということで,ネットで調べてみると,同じ値段のものではfreetelのPriori2が比較的評判が良いようだ。こちらはFlashが8GBあるのでアプリも余裕をもっていれることができそうだ。迷ったが,結局こちらもポチ。もう一度最初からアプリのインストールをして今はこれを使っている。これもdual sim仕様。 まだ使いはじめて2週間程度だが,普段使いには十分だろう。細かいところで,値段相応かなというところはあるが。。

9,800円スマホでも,凝った(負荷のかかる)使い方をしなければ十分使える。
最初に買ったpolaroid lineageも使えないということではない。好みの問題。(実はこちらの方が大きくて,画面も美しくてかっこいい)。今はsimを挿さずに,無線LANだけを使って家族がおもちゃにしている。(要は掌サイズのパソコンなので,結構遊べるのだ)

おまけ,
来週米国に行くのだが,米国で使えるプリペイドsimを購入した。米国は2Gの電波が飛んでいるので,sim2枚の同時使用ができるはず。それができれば日本で使っている電話番号も活かしながら,アメリカの国内通話とデータ通信が現地の値段でできるはずだ。どうなるかな




2015年3月17日火曜日

LHC再稼働!!

CERNのLHC実験から、ヒッグス粒子の発見が報告されたのが、2012年7月。早いものでそれから3年近く経とうとしている。LHCはその後、エネルギー増強のために、2年間運転を停止していた。2年間は長いな〜と思っていたのだが、運転再開が目前に迫っているというニュースが入ってきた。


実験再開も目前だ。
エネルギーは13TeV。2012年の1.5倍以上になった。何ができるのだろう?
今よりはるかにたくさんのヒッグス粒子を観測して、その性質を調べることは必須。ヒッグス粒子の本質にどこまで迫ることが出来るのか楽しみだ。
でも、多くの人が期待しているのは、新たな粒子や現象の発見だ。もし何か見つかれば、初めて素粒子の標準理論を超えた現象を地上で観測できたことになる。(標準理論を超えた何かがあるのは、暗黒物質や暗黒エネルギーなど、宇宙の観測から分かっている。)
超対称性粒子?暗黒物質?余剰次元?いろいろな可能性が考えられているが、こればかりはやってみないと分からない。

さて、私が携わっている、国際リニアコライダー(ILC)とLHCはどう関係するだろう。

LHCで新現象が見つかるか、そのヒントが見えたら。
その正体をめぐって、山のような予想がでることは間違いない。それが何ナニだったら、ILCではこうなる。ヒッグス粒子の性質にはこんな影響がある。などなど、ILCでできること、できそうなことに具体的な予想ができる。新現象の正体を完全に解明するには、ILCによる精密な測定とそこでの新現象の探索がとても重要になる。エキサイティングなことこの上ない。

LHCで新しいことが全く見つからなかったら。
ヒッグス粒子やトップクォークという、あまり分かっていない粒子の性質に標準理論を超えた「何か」のヒントが隠れている可能性は高い。ILCの精密な検証能力が存分に発揮される場面だ。
(ヒッグス粒子やトップクォークをILCで必ず調べることができるといのが,とても重要なのだ。)
もちろん、LHCでは見えなかった、新現象を直接見つける可能性も決して低くない。これもワクワクの3乗?くらい。

LHCで新しいことが見つかったときと見つからなかったとき、どちらがILCにとって面白いか? 面白いというのは主観なので、人それぞれだけど、、、
私は、、、、どちらも面白いが、強いて言えば、LHCで何も見つからず、ILCで全く未知のことを探求する方が楽しいのかな。。。。。

兎にも角にも、今から1年後、2年後、LHCは我々に何を見せてくれるのだろうか?
これを書いているだけで、なんだかワクワク、興奮してきた。
(〜〜〜当事者でないのが悔やまれる。。。)


2015年3月15日日曜日

僕のガジェット遍歴


最近,facebookの方で,Apple Watchは売れるかという話題をふったら,結構コメントがあった。
私はあまり売れないという予想なのだ。その理由はを挙げれば
ガジェットとして新しくない。
必ず必要な実用品ではない。
と思うからだけど,
実は,理由よりも,経験からくる感覚の方が大きい。
 以前からいろいろなおもちゃを使ってきたのだが,何を使っていたのかだいぶ忘れてきた。そこで忘れてしまう前に,まとめておこうと思う。




電子手帳(PDA)の時代

イメージ
ザウルスPI3000

まず電子手帳(PDA: Personal Data Asistanceと言っていた)
電子手帳のようなものを初めて使ったのはいつかは覚えていないが,記憶に残っているのは,シャープのザウルスだ。
たぶん,PI3000だと思う。

 「液晶ペンコム」というキャッチフレーズだった。1993年のことだ。ザウルスはかなり気に入っていてその後もいくつかつかった。たぶんカラーザーウルスMI-504は持っていたと思うのだが,当時(1997年)11万円??もしかしたら安価なモノクロ版(MI-100)だったかな? 最後に買ったザウスルはSL-A300 「私はこれ1枚。紙の資料はもう要らない。必要な資料を選んで持ち歩く」というコピーが懐かしい。(今みたいに,資料を何でも入れる容量はなかったのね。。)2002年ころの話だ。
Chrono bit .PCと接続する
クレードルが就いていた。
充電もこれでする。

そのころもう一つもっていたのが,腕時計型のPDA。最初に買ったのはカシオのデータバンク。これはいまでも,時計ショップで見ることができる。どれを持っていたのか正確なところは記憶にないけど,たぶんHotbizだったと思う。そのつぎに,結構使いこんでいたのは,エプソンのChrono Bit。2000年ころかな?これはOutlookと同期できるのがよくて,気に入っていた。スケジュールを入れておくと,バイブで知らせてくれる。腕時計だと気づかないことがないので助かる。これで命拾い?したことが数回あったような。こちらの方が懐かしい解説をされています。

話がPDAに戻るが,ザウルスの後は,CLIEを使っていた。これはアメリカでかなりはやっていたPalm PilotというPDAをソニーが日本向けに売りだしたもの。なんと言っても軽く小さくて,レスポンスが良かった。かなり長く使っていた。もっていたのはPEG-TJ25というモデル。これまで使っていた中でも,最良の一つだった。2003年発売。

このころになると,もう携帯電話を持つのが普通になってくる。するとPDAに携帯の機能がつけばどんなに便利だろうずっと思っていた。今で言うスマートフォンだが,まだそんな言葉もなく。せめてPCのメールが読める携帯はないものかと思っていた。そんなとき目に入ったのが,今はなきASLTEのAJ-51というPHS。これはPOPに対応していたので,大学のサーバにアクセスしてメールを読める。とても重宝していた。発売は2000年。ザウルスと同じころに使っていたのだね。
でも,ハードの能力が低くて,レスポンスなど,基本的機能が不足しているに耐えられず。普通の携帯(今で言うガラケー)に変えた。
その後しばらくは,普通の携帯+Chrono bitやCLIEという組み合わせですごしていた。


スマホ前時代


そうこうしているうちに,海外でスマホのような携帯が出始めた。でも日本に入ってくる様子はなく,指をくわえて見ているしかなかったが,ついに,ソフトバンク(その頃はvodafone)がノキアの取り扱いを始めた。これは飛びつくしかない。。ということで,702NKを購入。2004年のことだ。私にとってはやっと,だがたぶん国内でスマホ(のようなもの)を使っていたのはごく少数だろう。その後Sofbankになって705NKに機種変更。スイッチを入れたときの独特の動作音も気に入っていた。(日本で聞くことはまず無かったけど,海外出張の際にはちょくちょく耳にしていた)

Vodafone 702NK (ボルドールージュ)
702NK
SoftBank 705NK (Nokia N73) ライトサンド
705NKII
Docomobold.jpg
ブラックベリーボールド

 ノキアの携帯もなかな気に入っていて,PCと同期するためのクレードルも手に入れて,実用品として十分になじんでいた。
しかし,,,そこに,ドコモがブラックベリーの取り扱いを始めるというニュースが入ってきた。,,,オバマ大統領も使う,当時世界でも最も売れているスマホだ。どうしてもほしい。。。ということで,ドコモに機種変(2009年)。あこがれのブラックベリーボールドだった。qwertのキーボード搭載。gmailもプッシュで届くし,メールを書くのも十分に実用的という,当時としては画期的な携帯だった。だた,これを使うにはBlackBerry Internet Serviceという独自のサービスを使う必要があって,これとの接続がうまくいかないことがときどきあるのが,不満だった。

ついにスマホ,その次は?

そしてついに,スマホの時。ブラックベリーは良かったが,iPhone, Androidとタッチ操作の携帯が一気に普及。ブラックベリーはRIMという弱小会社のため,AppleやGoogleには太刀打ちできない。OSや製品の開発スピードが圧倒的にちがう。ブラックベリーも新製品がでていたので,そちらにするかどうか考えたが,当たらしもの好きが勝って,Android携帯(Galaxy)を選んで,今にいたっている。

さあ,次はなんだろう。私は実用重視なので,携帯に機能を詰め込むのは興味が無い。(iPad miniも持ち歩いている)それに,メジャー携帯会社の料金は高すぎるとおもっている。すると,安価な,スマフォ+MVNOのSIMかな,,,
でも考えてみると,常時携帯がネットにつながっている必要がどれほどあるかも疑問ではある。町中のWiFiが充実してきたので,それで十分かも知れない。
wifiにつながる何か(iPodとかタブレットの小さいのとか)と電話(とSMS)だけができるフィーチャーフォンはありかな。今,目をつけているのはこんなの,なのだが,日本国内に対応していないので,断念。どこかが,かっこよくて機能を絞ったフィーチャーフォンを販売してくれないだろうか(もちろんSIMフリーで)

そうだ、一言追記。
SIMフリー携帯の中には、二つのSIMをさせるものがあるのだけど、今のところ国内で2枚同時に使える携帯は無い。(正確には、3G通信の同時に待ち受けができない) これができると、通話専用のSIMとデータ専用のSIMを別々に選んで不自由無く使える。でも今は、2枚さすことはできるけど、いちいち使うSIMを切り替えないといけない。ネットサーフィン中は電話を受けられないわけだ。
ちなみに、3Gと2Gは同時に使える。海外で現地の2SIMを買って入れておくと、海外と日本両用にできる。
携帯の次のトレンドは3G(LTEも)+3G同時利用のdual simだと思うがどうだろう。



2015年3月8日日曜日

未来エネルギーフォーラムシンポジウム

3月2日に早稲田大学で
第11回未来エネルギーフォーラムシンポジウム
 ― 国際リニアコライダー(ILC)計画のもたらすもの ― 
が開催されました。
このフォーラムはその名の通り、未来のエネルギーについてのフォーラムで、開催11回を数えるというとても活発な活動です。
今回はILCに焦点を当てるという、未来エネルギーという観点からは少し異色とも思える題目ですが、中身を見ると決してそうではありません。ILCという基礎物理学の研究計画と産業界や社会の関わりを再認識する機会となりました。産業との関係ということで、先端加速器科学技術推進協議会(AAA)と共催する事になり、私はAAAの広報部会員の立場で企画に関わりました。
 当日は前日までの曇天とうって変わって好天に恵まれ、春を実感する気候でした。それは良いのですが、花粉の季節の始まりでもあります。会う人毎にその話題。花粉はすっかり季節の挨拶になりましたね。

シンポジウムの前半は講演が3つ。
 まず東京大学の駒宮幸男さんによるILCの物理と計画の状況の話。駒宮さんは前日の夜にアメリカ(ILCの重要な会議)から戻られたばかりでしたが、その疲れも感じさせず、いつものように歯切れの良い話を聞かせてくれました。

 その次は、日本創生会議の増田寛也さんによる、ILCと地方創生の関わりについての講演でした。このような話題は知識として聞いたことがあっても、具体的な話を聞く機会はあまりません。ましてやそれがILCとどうかかわるか,地域創生や少子化との関連についてなどなど,私にとってはとても新鮮なお話でした。
 東京は他の地域に比べて出生率が低く,日本の人口の減少傾向をくいとめるには,地方を元気にすることが大切なこと。そのために,学校や病院など新しい施設を核とした地方都市の創成が重要だと言うことです。ILCができたら国際研究都市としてその核となることができるでしょう。基礎科学の研究がこんな形でも社会の役に立つことができる。ILCはそんな大きな構想だと言うことを改めて考えされされました。

 3番目は日本アイソトープ協会の柴田德思さんによる,加速器(放射線)が生活に果す役割についてでした。実は柴田さんは私が担当している授業に来ていただいてお話をして頂いたことがあります。その時のお話がとても興味深く,今回の計画を考えているときに直ぐにお名前が浮かびました。お話の内容は,工業,農業,医療の分野でその様に加速器,放射線が浸透しているかについて実例や経済規模も交えてお話下さいました。街を走っている車のタイヤの多くが放射線処理で強化されているって,ご存じでしたか?



 後半は,産業界と加速器や検出器の関わりを,実際に業務携わっている方からその最前線のことを話していただきました。私は司会を務めました。ILCと深く関わる超伝導加速器や電子管の開発,MRI設備として医療現場には欠かせない超伝導電磁石の話,そして私のような素粒子実験に携わるものにとっては加速器以上に身近な測定器開発のこと。短い時間でしたが,どの講演もとても興味深いものでした。私は加速器科学の技術が実生活にも深く関わっていることをよく講義や講演会で紹介します。今回そのお話を現場の方から直接聞くことができて,次に話をする機会にはもっともっと力強く話すことができそうです。

夕刻からは懇親会。シンポジウムに参加された250人のほとんどが出席され,とても賑やかに会になりました。このような場での情報交換もとても有益ですね。予定の2時間があっという間にすぎました。


 ILCの講演会というと物理や加速器,測定器に関することが多いのですが,今回は産業や地方創生という社会との関わりに焦点を当てたものでした。その広がりの大きさを改めて実感するよい機会でした。ある方は,(もちろん冗談だと思いますが)ILCの意義というのは物理とかとんな些末な(??)ものではなく,実社会に多く換言する実産業なのだと言っています。
あながち冗談でもないかも。。。


2014年12月17日水曜日

今日は大失敗

今日は大失敗したので,その記録を。。

昨日来日本を覆っている寒波の影響で,標高250mの寒冷地西条は明け方から完全に路面が凍結。今日は歩いて通勤することにした。
歩きながら周りをみると,ノーマルタイヤの車がいたることころで立ち往生している。車で出なくて良かったと思いながら歩くこと45分,大学に到着。大学と歩道の間をちょっとした土手を乗り越えると直ぐにオフィスなので,そこから入ることにした。土手には階段があって雪が凍っていたのだが,気をつけて歩けば大丈夫だろうと楽観していた。土手を上るのは問題無かったが,その後いかにも滑りそうな階段が残っていた。写真の通りだ。
手前に見えるのが滑り落ちた階段。2段目からしたまで。

おそるおそる1歩おりたが思いの外すんなり。そこで油断したのがいけなかった。2歩目を踏み出したとき,見事にすってんころりん。尻餅をついて,それから下まで滑り落ちた。階段の下でじっとして体の様子を伺う。尾てい骨を打ったようだ。それにこけたときに,右腕の肘辺りを打ったらしい。(これは受け身と言えなくもないが)。少しの間じっとしていたが,それ以外に異常は無さそうだ。そっと立ち上がってみたが普通に歩ける。ほっとしてオフィスへ。その時は腕の痛みもたいしたことなく,写真を撮りに戻る余裕があった。

 しばらく(と言っても1時間くらい)仕事をしていたのだが,どうも腕の様子がおかしい。だんだん痛みが増してくる。パソコンのキーボードを打っている体勢では何ともないので気づくのが遅れた。右腕を動かそうとすると激痛!おっとっと,,,ということで整形外科に行くためにタクシーを呼ぶ。雪のためタクシーも出払っていると思ったが,20分くらいで来られるとのこと。
20分待ってタクシーが来たので,上着を着てカバンを持とうとしたが,腕が動かずコートが着られない。右手ではちょっとした物も満足に持てなくなっていた。これはまずい。。

 行きつけの整形外科についてレントゲン撮影と診察。骨にひびが入っているか,最悪骨折を覚悟していたが,レントゲン写真に明かなものはみられない。医師も骨に異常は無さそうだと言う。しかし,痛いことは痛いので,痛み止めの薬(おなじみののロキソプロフェン)とシップをもらう。腕が動かない方が良いと言うことで三角巾でつられた。(実は初体験)
さすがに,大学に戻っても仕事にはならないので,そのまま自宅に直帰。

指マウス。完全に掌に隠れるので,見ている人は
どうやってパワポを操作しているのか不思議かも。
結局そのまま自宅にいて,メールや電話で必要な仕事はなんとかこなしつつ,明日の授業のことを考える。海外出張などで何回か抜けているのでもう休めない。しかひどう考えても板書は無理だ。パワポでやるしかないので明日の範囲のスライドを作ることにした。しかしたぶん,指示棒も持てない(左腕ならばなんとかなるが)。だが,こんな事もあろうかと(と言うわけでは全く無いが)最近指マウスなるものを購入していた。指に取り付ける小型のマジャイロが内蔵マウスで,手首の動きでカーソルを操作できる。Air Mouseというアメリカ製の同じようはものを何年も使っていたが,そのさらに小型版だ。これをならば,腕が動かなくてもパワーポイントの操作には支障はない。丁度先週,フランスでのミーティングで使ってみたばかりだ。なんというグッドタイミング。。明日の授業がちょっと楽しみになってきた(な分けはないか。。。)

それにしても,明日も雪と路面凍結の予報。そもそもどうやって大学に行くのか。それが問題だ。