2019年3月24日日曜日

北京に行ってきた(お金支払い事情)




中国の研究者との共同研究のために、北京にある、中国科学院効能物理研究所にいってきた。最近、年に数回訪問しているが、昨年7月以来となった。
 滞在したホテルから研究所まで、歩るくと30分少しかかるが、今回もシェア自転車。モバイクを使った。
街のいたるところにこのようなオレンジのの自転車がおいてある。それぞれの自転車にはGPSがついていてアプリ上に場所がしめされる。アプリでQRコードを読み込めば
自動的に解錠。使ったあとは、鍵をかければ、アプリに利用時間や乗った距離が表示される。30分1元(約16円)と料金も格安だ。

モバイクのアプリ。自転車の
場所が地図上に示される
モバイクのアプリ画面は、左のような感じ、オレンジの丸が自転車のある場所。ロック解除をタップすると、カメラが起動してQRコード読むことができる。


ところが、このシェア自転車。中国であまりに急速に広まったため、経営が怪しくなった業者もいるようだ。今回、このオレンジの自転車は多く見かけたが、以前同じようにあった黄色い方はほとんど見なかった。オレンジの方(モバイク)は、日本でも営業していたが、撤退するという話だ。アプリの認証は携帯のSMSをつかって行うのだが、日本から撤退するせいだろうか、日本の携帯番号にはメッセージが来なかった。困ったなとおもっいると、中国のメジャーSNS(LINEみないなもの)WeChat(微信)のアカウントをつかって認証できて、事なきをえた。中国ではLINEは使えないので中国の研究者との連絡用にWeChat のアカウントを持っていたのが役に立った。

WeChat Payの支払い画面は
こ感じ
今回もう一つ、WeChat Pay(微信支付)を初めて使った。よく言われているように、中国ではキャッシュレスの支払いが普及していて、店頭で携帯のQRコードを見せて支払い済ますことが多い。WeChat Payはこれができる。ただし、WeChat Payにどうやってお金をいれるかが問題。中国の銀行に口座をもっていれば簡単だが、最近は短期滞在の外国人が現地の銀行に口座を開くのが難しくなっているらしい。(そもそも口座が必要あほど滞在していないし)現地で、WeChat を使っている中国人から自分のWeChat Payに送金してもらい、その人に現金で支払うという方法があるが、あまり良い方法とは思えない。実は日本で予めチャージする方法がある。羽田空港や成田空港にポケットチェンジというATMがあって、これを使うと現金から、各種電子マネーにチャージできる。そもそもは旅行で余った外貨を日本の電子マネー(SUICAとかedyとか)に入れることを考えているようだが、入金先にWeChat Payもある。そこで中国に行く前にこれをつかってWeChat Payに少し元をいれて行った。支払いにはこの画面をかざせばOK。お店がQRコードを表示してそれを自分のカメラで読む方法もあるが、これは今回試す機会がなかった。

中国のホテルから広島の居室のPCにつないで
いる。快適だった。
最後にすこしだけ、仕事の話も。左の写真の画面は中国い持っていたPCだが、画面に写っているのは、広島の居室のPCデスクトップ。今回不思議なことに、滞在したホテルのネットから、googleやyoutubeに接続できた。スピードも上々。そこで、北京からリモートデスクトップで、広島につなぎ、それを北京にもっていたPCのを切り替えながら仕事をしていた。ちょっと時間のかからるシミュレーションをしてたのでこれは、役に立った。彼の国のことなので、次にいったときはまた事情が変わっている可能性は高いが。。





2019年3月8日金曜日

自動文字起こしその2

数日前に投稿した、自動文字起こし。実際に試した。
音源は、記者会見の同時通訳。音質は良いが、同通なので、スムーズな喋りではない。
長さはちょうど60分。

まず、60分通して自動で文字起こし。通してと言っても、途中で途切れる事もある。
このやり方難点は、pc内部で再生ソフトー音声入力ソフトに音を渡すので、スピーカーからは聞こえないことだ。(windowsは同時に一つのデバイスしか再生できない。方法あるか要調査)
そこで波形を表示しながら再生するソフトで、音を目でモニターし、音が出ているのに、タイプが止まったらそこからやり直した。これが結構面倒。
結局、通して起こすのに2時間くらいかかったか?

その後、音を聞きながら、文章をチェック。
この時はホットキーで繰り返し再生できる、文字起しソフトを使った。
これに2ー3時間くらいかかったかな。

結局60分の文字起こしに4〜5時間。

普通、文字起こしの時間は(初心者でない人がやって) 60分で3〜6時間らしい。

多分、これまで人生で数回くらいの私がこの時間でできたのは上出来。

2019年3月5日火曜日

自動文字おこし



そういつもではないが、文字おこしをする事がある。かなり面倒な作業だ。音源が日本語ならまだしも、英語だともうお手上げ。
だが、最近音声入力の精度が非常に良くなっている事に気付いた。google docの音声入力の精度はかなりなものだ。しかし、これは基本マイクで話した言葉で入力する機能だ。文字おこしの場合、録音やビデオから音を入れなければならない。何とかならないかなっと思ったら、方法があった。パソコン内部で音声の出力と入力をつなぐ、virtual cableと言うソフトだ。(windowsの場合。Macはsound flowerと言うのがあるらしい) これを使うと、マイクやスピーカーのディバイスとして認識されるので、これを規定のデバイスにする。あとはプレヤーで音を出して、google docsのvoice typingをonにすればよい。ただし、音声出力と入力をパソコン内部でつないでいるので、スピーカーからは何も聞こえない。
試しにYoutubeを使ってやってみた。音源は英語。

画像が小さくて良くわからないが、ほぼ完璧。ほかの音源も試したが、普通の話言葉くらいのスピードなら追いつく。これは使えそうだ。