中国の研究者との共同研究のために、北京にある、中国科学院効能物理研究所にいってきた。最近、年に数回訪問しているが、昨年7月以来となった。
滞在したホテルから研究所まで、歩るくと30分少しかかるが、今回もシェア自転車。モバイクを使った。
街のいたるところにこのようなオレンジのの自転車がおいてある。それぞれの自転車にはGPSがついていてアプリ上に場所がしめされる。アプリでQRコードを読み込めば
自動的に解錠。使ったあとは、鍵をかければ、アプリに利用時間や乗った距離が表示される。30分1元(約16円)と料金も格安だ。
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モバイクのアプリ。自転車の
場所が地図上に示される |
モバイクのアプリ画面は、左のような感じ、オレンジの丸が自転車のある場所。ロック解除をタップすると、カメラが起動してQRコード読むことができる。
ところが、このシェア自転車。中国であまりに急速に広まったため、経営が怪しくなった業者もいるようだ。今回、このオレンジの自転車は多く見かけたが、以前同じようにあった黄色い方はほとんど見なかった。オレンジの方(モバイク)は、日本でも営業していたが、撤退するという話だ。アプリの認証は携帯のSMSをつかって行うのだが、日本から撤退するせいだろうか、日本の携帯番号にはメッセージが来なかった。困ったなとおもっいると、中国のメジャーSNS(LINEみないなもの)WeChat(微信)のアカウントをつかって認証できて、事なきをえた。中国ではLINEは使えないので中国の研究者との連絡用にWeChat のアカウントを持っていたのが役に立った。
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WeChat Payの支払い画面は
こ感じ |
今回もう一つ、WeChat Pay(微信支付)を初めて使った。よく言われているように、中国ではキャッシュレスの支払いが普及していて、店頭で携帯のQRコードを見せて支払い済ますことが多い。WeChat Payはこれができる。ただし、WeChat Payにどうやってお金をいれるかが問題。中国の銀行に口座をもっていれば簡単だが、最近は短期滞在の外国人が現地の銀行に口座を開くのが難しくなっているらしい。(そもそも口座が必要あほど滞在していないし)現地で、WeChat を使っている中国人から自分のWeChat Payに送金してもらい、その人に現金で支払うという方法があるが、あまり良い方法とは思えない。実は日本で予めチャージする方法がある。羽田空港や成田空港に
ポケットチェンジというATMがあって、これを使うと現金から、各種電子マネーにチャージできる。そもそもは旅行で余った外貨を日本の電子マネー(SUICAとかedyとか)に入れることを考えているようだが、入金先にWeChat Payもある。そこで中国に行く前にこれをつかってWeChat Payに少し元をいれて行った。支払いにはこの画面をかざせばOK。お店がQRコードを表示してそれを自分のカメラで読む方法もあるが、これは今回試す機会がなかった。
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中国のホテルから広島の居室のPCにつないで
いる。快適だった。 |
最後にすこしだけ、仕事の話も。左の写真の画面は中国い持っていたPCだが、画面に写っているのは、広島の居室のPCデスクトップ。今回不思議なことに、滞在したホテルのネットから、googleやyoutubeに接続できた。スピードも上々。そこで、北京からリモートデスクトップで、広島につなぎ、それを北京にもっていたPCのを切り替えながら仕事をしていた。ちょっと時間のかからるシミュレーションをしてたのでこれは、役に立った。彼の国のことなので、次にいったときはまた事情が変わっている可能性は高いが。。