2013年12月29日日曜日

肩が痛い(50肩?)その2

前回、方が痛くて、整形外科に通っている話をした。今日はその続編。今年最後の更新になるかもしれないのに、50肩の話題とはいささかなさけないが、まあ良いだろう。

前回、痛みがひどくなって、痛み止めを処方してもらったり、理学療法を再開したことを報告した。その後、何度か理学療法をうけたが改善せず。直後は良いのだが、1時間くらいでもとに戻ってしまう。週一回炎症止めの注射をするときに医師と話をすると、こんどは針治療をすすめされた。今、通っている整形外科には、鍼灸院も併設されている。これは知らなかった。ちゃんと保険もきく。ということで、注射、理学療法(リハビリ)、鍼治療と西洋、東洋 医学総動員の治療となった。

 鍼治療は全くの始めて、なので初回は針になれるといころから。針を刺す時は、場所によってはちょっとちくっとするが、それ以外はなんともない。鍼灸師の方いわく、「初めてなので、あまり深くはさしません、12本さしますね。」ということだった。指す時に痛みはないが、二の腕あたりに、鈍い痛みを感じる。30分くれらいで終わったが、その後も時間程度、思い感じがのこった。ただ、痛みが改善したという感じはない。効果が現れるのは、2回〜3回目くらいかららしい。

1週間おいて、2回目の治療。ここから本格的な治療となるようだ。針を指したあと、奥まで入れているのがわかる。場所によっては「ズン」と響く感じ。鍼灸師さんもこちらの反応をみながら、慎重にさしている様子がわかる。つぼって本当にあるんだね。。鍼治療をうけるまえは、結構気持ち良いものかとおもっていたが、それははずれた。どちらかというと、我慢だ。2回目も30分くらい。終わった直後はとりたてて痛みがひいたようすもなく、次回以降お楽しみに、という印象だった。(医師からは、10回と言われている)でも、今まで押すと痛かったところが痛くなくなっているようだ。肩の動き自体は改善した様子はないが、少し期待がもてそうだ。
残念ながら年末年始の休みのため、次回まで2週間近く空いてしまう。もとにもどらなければいいな。。


2013年12月10日火曜日

肩が痛い(50肩?)

 半年くらい前からだろうか?左腕を動かすと肩から腕に痛みが走るようになった。最初はそれほどひどくなかったが,だんだん痛みが増してきたので,整形外科へ行った。
いつもの様に,レントゲン写真をとって,以上が見られないことを確認。いわゆる50肩(医師はそうは言わないが)。まず,関節に炎症止めの注射をして,定期的にリハビリに来るようにとのことだった。
 リハビリに行くと20分くらい肩の周りをマッサージしてくれる。確かにその時は痛みが和らぐ。それから週一回のヒアルロン酸の注射をすることになった。2週間くらい続けたのだが,11月に入って一週間出張のために中断した。肩は痛いが,良く聞くように,痛みで寝られないとか,夜中に目が覚めるほどひどくはない。それに,「何をしても結局2年くらいかかるよ」とか,「その内直るよ」とか吹き込まれたこともあって,出張を機に病院通いをやめてしまった。
しばらくは,痛みがひどくなることもなく,風呂で暖めたときに自分でマッサージしたり,つぼなるものを押すと,痛みが和らぐので,まあ,気長に放っておけば直るかな,,と思っていた。
ところが,中断から2週間くらいたったころだろうか,痛みがひどくなってきた。肩を動かし過ぎると激痛が走る。その後しばらくは腕の先までしびれたような感じ。なにか変だぞ,,そのうち,夜痛みで目が覚めるようになった。朝起きた時は腕全体がしびれている。これが世に聞く50肩か,,

再度リハビリを予約して整形外科へ。ふたたび炎症止めの注射とリハビリ。今度は痛み止めの飲み薬も処方してもらう(ロキソプロフェンです)。今回の痛みは重症。リハビリに一度行ったくらいでは痛みは和らがない。夜中に痛みが来るといやなので,寝る直前に痛み止めを飲んで寝るが,それでも明け方目が覚める。先日。スーパーで人を避けようとして体をひねった(ちょっとだけだよ)拍子に肩が動いたら,気が遠くなるほどの激痛。椅子を探して座り込んだ。なかなか大変だ。ここ数日,夜中の痛みは多少収まったてきたが,まだ寝る前の痛み止めは欠かせない。
今日は東京でプロジェクトの定例会議があって,その後懇親会だったのだが,出席する気になれず失礼してしまった。

 ネットで検索すると,沢山の人が苦労している。今考えると,最初に病院に行った頃は,まだまだ悪くなる途中だったのだろう。油断せずに治療を続けるべきだったかな。ネットや本でいろいろな対処法が紹介されいるけど,特効薬は無さそう。気長につきあっていくしかなさそうだ。

しばらくしたらまた報告しようと思う。

2013年12月3日火曜日

初めての授業参観

 授業参観に出ています。と言っても父兄参観ではなく、大学教員の授業参観です。他の方の授業を実際に見て自分の参考にするのが目的です。自慢できる話ではないですが、他の方の授業を拝見するのは初めてです。

 今日見学したのは基礎物理学の教養科目でした。波動に関する部分をやっています。最初にその日の内容のプリントとクリッカーの回答機が配布されました。
 まずクリッカーで質問。同じ問題について一度回答を集めたあと、学生同士で相談させて再度回答します。2度目は当然ですが正答率が上がります。これは良い工夫ですね。
授業は板書主体で進みます。板書は自体は文字はあまりなく、計算やグラフ主です。ちょっと気になって学生諸君がノートをどうしているのか周りを見渡してみました。ほとんどの学生は最初に配布されたプリントに書き込んでいます。なるほどノートは書きやすいですね。授業内容はプリントに書かれているので、板書が簡略化できるという効用がありそうです。ノートのまとめ方は学生諸君に是非欲しいことなので、どれだけ教員側が補助教材を準備するか、バランスのとりどころです。専門科目、教養科目でも違うでしょう。クリッカーでの問題、板書での説明を織り交ぜながら進んでいきます。一方通行にならないように工夫されています。
 
 聞きながら思ったのですが,この講義室にはサブスクリーンがありません。情報機器を使った教材の提示と板書を両立するには教室の横に比較的大きめのサブスクリーンとか数カ所にディスプレイの設置が必要だと思います。この講義室は正面に大きなスクリーン(これを下ろしたままでは板書はできない)と正面の黒板の上にちょっと大きなディスプレイがあります。板書しながらだと黒板上のディスプレイを使うことになるけど,小さくて教室のうしろからではよく見えません。もっと整った講義室もあるのだけれど。。視聴機器はずっとスライドを映しっぱなしで使う講演やセミナーのために作られていることが多く,授業に使うという視点が欠けていることがよくあります。(そういう意味では広島大学の総合科学部の講義棟は頑張って整えている方だと思います。)

 自分の担当している授業を考えていました。私の場合は、受講人数が多くてクリッカーの回答機を配ることができません。(数も足りないし、たとえ数があっても配布、回収が一人では困難) それと、今日の授業が教養科目なのに対して私の場合は物理の専門科目です。教員側がどれだけ「親切」であるべきか?なやみどころです。
でも授業(講義)に双方向性を取り入れることはやってみたい。授業中にTwitterで質問をつぶやいてもらうのはやりすぎかな。