2014年8月6日水曜日

Surface Pro 3




数か月前に、「VAIOともお別れ」という話をかいた。その時は、当分はVAIOを使うつもりだったけど、先週の土曜日朝、サイエンスカフェの準備をしようとスイッチをいれると全く立ち上がらなくなっていた。うーん困った。運よく、このVAIOの前に使っていたパソコンは非力ではあるけどまだ動作するので、慌ててそれを立ち上げて、ファイルを転送。動きは重いが、その日のサイエンスカフェはそれで乗り切った。しかしその2日後は関東の大学でセミナーの予定。それも古いパソコンで乗り切るしかなかった。
セミナーの準備の合間に新しいパソコンを考える。
数値シミュレーションをすることもあるので、できればCore-I7
メモリー8GBは譲れない。(Virtual Machine でLinuxを動かすことがあるので)
ディスクは512GB欲しいが、クラウドも使うので256GBでも我慢できるかな
重要なのは重さ。今のVAIOは1.3kgくらいだが、ACアダプターを一緒にカバンにいれると限界に近い。軽いほど良いが1kg程度以下にはしたい。

こんな条件で調べると、
 VAIO Pro 11
 Surface Pro 3
の二つが残った。他の機種は重さとメモリー(4GBが多い)で落選するもの多かった。(もちろん好みもある)
どちらか決めかねたので、出張前に大学生協に両方の見積もりをメールで依頼。月曜日に時間があれば電気店で実物を見ることにした。

翌月曜日の午前に生協からの返事がきたが、ちょっと予想外。VAIOは最近ソニーからVAIO専門の会社に移った。この機種は移動後始めての新製品で、発売も8月上旬となっていた。HPにはちゃんとでているのでそろそろ手配できると考えていたが、生協からはまだ新会社製品の取り扱いができないとのこと。これは発売前なので想定内といえばそうだが、Surfaceも現時点で生協は販売店になれないとの返事。両方ともいつもの経路で買えないことになった。
それでも、セミナーに向かう前に30分ほど時間があったので、都内の大型電気店に行ってみた。Surface Pro 3はたくさん並べられて、まさにセールの真っ最中。一番心配していたキーボード(本体でなく、別売のカバーがキーボードになっている)のタッチも悪くなく、これならなんとかなりそう。一方のVAIOは、Pro 11 どころか他の機種もほとんど置いていない。店員氏に聞くと、ソニーから切り離されたあと、まだ新会社の製品が入荷していないとのこと。これは時間的に待てないか。
この日は時間もなかったので購入はせず。昨日東広島市内の量販店で購入。実は、店頭にはCore-I7モデルがなかったのだが、時間もなくCore-I5モデルとなった。まあ、放熱の関係でCore-I7の性能をフルに発揮するのはむつかしいとい口コミを信じて自分を慰めることにしよう。

そんなわけで、昨日の夕方Surface Pro 3がオフィスに来た。ミーティングと会議と明日の
オープンキャンパスの準備の合間を縫ってセットアップを続ける。まあなんとか使える程度にはなった。オープンキャンパスではパワーポイントをつかって模擬授業をする予定だ。プロジェクターとの接続もOK。プレゼンの時はタブレットのようにも使えるSurface Proが有効かもしれないとちょっと期待している。(軽いといってもキーボードになっているカバーを合わせて1.1kgなので、片手に持ってプレゼンはしんどいかな。。でも明日は挑戦してみるつもり)

まだ、2日目なので細かい使いかっては分からない。もう少し使い込んだら報告はできるだろうか。

2014年8月3日日曜日

太陽系ができるまで 100億年の物語

8月4日に,広島大学理学融合センター(IIS)のサイエンスカフェで,「太陽系ができるまで,100億年の物語」という,話をしました。100億年を1人でカバーするのはとても無理です。私は前半,宇宙の始まりから38万年。後の100億年は,大阪大学の寺田さんにお願いしました。数年前のサイエンスカフェで,「サイエンススコープ 科学者が見ている世界」と称して,素粒子から宇宙まで,スケールという観点から6人の研究者のリレーで話したことがあります。そのときから,次は,宇宙ができていく様子を話すことができたらいいなと思っていました。そうしている内に,寺田さんを阪大にとられてしまったのですが,今回寺田さんが広島に来られる機会を利用して,実現することができました。

  タイトルが良かったのか,寺田人気か,予告の段階からすごい人気。当初予定していた40名の定員は1ヶ月以上前,それも広報誌に載る前にいっぱいになってしましました。会場が許す限りということで60人まで受け入れたのですが,それでも申し込みが止まりません。急遽,当日の午前も「特別カフェ」を開催することにしました。それでも何人かの方はお断りしました。すみません。

午前の会場,理学融合センターです。こちらを向いているのは,
午後のファシリテータ寺本さん。午前は余裕です。
私の担当部分は宇宙の始まりから水素原子ができるまでの38万年。でも私が本当に専門と言えるのは,そのうちのほんの一瞬です。今回,みなさんにお話するために,改めていろいろ勉強しました。それはそれで楽しかったですが,持ち時間の40分でどのように話しをまとめるか,構想をまとめるのに苦労しました。結局,専門的な話しは極力なくして,雰囲気とストーリーを分かってらうことに徹しようと思いました。(そもそも,宇宙の始まりのところは,分かっていないことが多いので,雲をつかむような話になりがちなのです)

当日,午前の部は,特別編ということで,ファシリテーターもいつもの寺本さんではなく,学生さんにお願いしました。初めての試みです。後から聞いたのですが,ずいぶん緊張していたそうです。場所も午前は,理学部内にある,理学融合センターにイスを並べました。いつも使っているマーメイドカフェとはだいぶ雰囲気が違います。その部屋も客さんで満杯。話し手と一番前のお客さんとの距離は1mくらいでしょうか。ほんとに近いところで話しかけているという雰囲気になりました。ファシリテータの学生さんも,初めてとは思えないほどうまく合いの手を入れてくれます。それもあるのでしょう,お客さんからも活発質問がでます。私の話が終わって次の寺田さんまでの10分休憩の間も,ひっきりなしに質問でした。
 後半は寺田さんが星と銀河ができまでの話をします。私のいい加減な,ざっくりとした話しとは打って変わって,太陽系の元素の種類と比率から始まる,研究データに裏打ちされた話しが続きます。寺田さん自身が,「ここは面白い,不思議だ」と思っている様子が直接伝わって来ます。私の教科書的な話とはずいぶん違うな,,,と思いながら聞いていました。(言い訳をすると,私担当の部分は,教科書的なことが少ないので,普通に話しても,不思議な話にはなります。。)
時間を30分くらい超過しましたが,なんとか2時間少しで太陽系ができました。

午後の部,始まりました。私と,ファシリテータの寺本さん。
急いで午後の部の準備。今度はいつも使っているマーメイドカフェです。お客さんは会場いっぱいの60人。ファシリテータは,ベテラン(失礼!)寺本さんです。同じ内容の話しなのですが,会場が違うと雰囲気もずいぶん変わりました。午前よりお客さんの人数が多いのと,講演会ほどではないのですが,皆さん着席して聞いているという雰囲気が午前よりも強い感じでした。皆さん熱心に聞いただいていますが,質問は午前より少なめ。その代わり,質問は鋭いものが多いと感じました。
私の部分では,「宇宙の始まる前は? 宇宙の外側はどうなっているの?」という質問があるのは,いつもの通り,,それに対して奥歯にものが挟まったような答え方をしてしまうのも,いつもの通り,成長しませんね。。。

とにもかくにも無事に終了しました。その後は
反省会です。
反省会といっても飲み会ですが,,,今回私は,詳しい話しの代わりに,パワーポイントのアニメ-ションをたくさん作りました。空間を素粒子が走り回っている様子とか,水素分子が集まって,星になって,銀河にになっていく様子を,アニメーションでお見せしたのです。全部自分で作ったといったら皆さん驚かれた様で,ちょととしたパワポ教室,アニメーションの作り方をやりました。皆さんプレゼンに生きるな。。。
反省会。パワポ教室?の図
今回,同じ内容を2回,同じ日にやったのですが,会場とファシリテータの方が違うだけで,ずいぶん違った雰囲気になりました。3回目をやってもまた違うものになるだろうな,,というのが寺田さんの感想。。私も同感です。反省会では,太陽系まで作ったので,次は生命の誕生かな?という話題もでました。どうなるでしょうか?次が楽しみですね。