2014年5月15日木曜日

成田行きの機内にて

成田まであと1時間弱のフライト。今回初めて、機内でのインターネット接続をやってみた。
値段は5MB/6ドル。iPadで接続して、快適(とは言っても回線は遅い、メールやSNSはOK。WEBはちょっと我慢すれば耐えられる程度)メールとかツイッターを見た後に、使用量をみると残りは4.9MB。まだまだ使えるのでこんどはPCから接続しようと言ったん切断。そうしたらいきなり5MB全部使ったとの表示がでた。おかしい。確かにPCから接続を試みたが再度購入したないといけないことになっている。おかしいと思って念のためCAさんに問い合わせる方法がないかと聞いてみたが、予想通りCAさんではどうにもならない。考えたすえ、も言う一度5MB購入してメールで問い合わせることにした。
再度5MB購入。こんどはPCから接続した。その直後使用量をみると、なんと5MBがみるみるうちになくなって行く。何もしなくてもバックグランドでいろいろデータをやりとりしている。自動更新やファイル転送は切ったつもりだったが、まだまだ残っていたのだ。きっとiPadでも同様だったのだろう。結局なにもできずに終わってしまった。12ドル払って勉強したということかな。
今のPCやiPadは裏で自動でいろいろいろな処理をしている。次に使うときは前もって入念にバックグランドのデータ転送を切っておかないといけないということだけど、全てを自分で把握するのはむつかしい。ネットは接続してまま、自動データ転送だけを切るアプリを探してみよう。

ところで、このフライト約1時間遅れている。シカゴを出発するときに搭載荷物のチェックが入ったようだ。今日中に羽田へ移動して、明日の始発で広島へ飛んで10時30分から授業の予定だけど、成田ー>羽田の最終にはもう間に合わない。航空会社がなんとか手配してくれないと、明日の授業に間に合わないことになるのだが、さてどうなるだろう。
(ここまで、機内で)

成田着。なんと羽田行きのバスに間に合った。機内持ち込み荷物だけだったおかげで、到着21:20、バス乗り場21:30とい最短記録。




シカゴに行って来た。

シカゴ・オヘア空港のラウンジでこれを書いている。今回はアメリカ リニアコライダー研究会でフェルミ国立研究所(Fermi National Accelerator Laboratory=FNAL) に行って来た。研究会はまだ終わっていないのだが、授業があるのと、週末にILCの講演会があるので一足先に帰国することにした。研究会の話は別の機会にして、今回初めて体験したことを書こう。

 アメリカの多くの研究所にたがわず、FNALも車がないとどうにもならないので、シカゴ空港でレンタカーを借りて移動した。(ちなみにレンタカーを借りると到着日と出発日を除いて日当が半額になる。別に好きで借りているのでは無いのだが
カーナビ付きの車にしたのだが、これがくせものだった。空港で車に乗って、さあ目的地のセット。ところが、目的地のセットボタンを押しても地図も出ないし、住所の入力も出来ない。自動的にコールセンターに電話がかかるのだ。最初、訳が分からなかってのだが、車には地図データも何もなくて、コールセンターに行き先を伝えると、その都度データがダウンロードされる仕組みのようだ。英語で住所のなどの固有名詞を伝えるのは結構大変だ。ホテルは全米チェーンだったこともあって、名前をいうと何とか理解してくれた。手間取ったのは翌日、Fermi National Laboratoryに行きたいと言ったのだが、それが通じない。コールセンターは全米をカバーしている拠点でやっているのだろう。Fermi研究所など全く知らない。それは個人宅かなどと聞いてくる。イリノイ州のFermi、National Laboratoryだ。F E R M I と綴りを伝えると、5分くらい調べて、ようやく答えが帰ってきた。Kerk road とPine roadかと聞かれたがこんどはこちらがしらない。Fermi National Acceleratorかと言って来たので、そうだと伝えてやっと通じた。最初のに伝えた時にAcceleratorが抜けていたので、検索しても出てこなかったのだろうか。あ〜面倒。
その後は研究所とホテルの往復だけだったので問題なかったが、最後に空港に戻る時に一悶着。
Chicago O’hare Airportが通じない。こちらの発音が悪いのは分かっているが、幾ら何でもアメリカ有数の空港だし想像がつくだろうと思ったのだが甘かった。先方が分かったと言って行き先が車にロードされたのだが、気になったのでセットされた住所をgoogle mapで検索すると、シカゴ近くの別の空港。Chicago Airportと言ったときにイリノイ州かと聞いて来たのでもしかして知らないのでないかと疑ったのだが、、、もう一度コールセンターに接続して、Chicago O'Hare Airportと言うと、こんどは一回で通じた(接続する度に別のひとになる)。全く通じないほどひどい発音ではなかっのだよ。さっきのは何だったのだろう??

それにしても、車に地図データがないので、ナビの指示も交差点とインターチェンジでの方向の指示だけ、どこを走っているかなんで全く分からない。不便でしかたがない。昔の手で入力するナビの方がよっぽど使いやすかった。次回レンタカーを借りるときはナビも指定しようかな。