私はあまり売れないという予想なのだ。その理由はを挙げれば
ガジェットとして新しくない。
必ず必要な実用品ではない。
と思うからだけど,
実は,理由よりも,経験からくる感覚の方が大きい。
以前からいろいろなおもちゃを使ってきたのだが,何を使っていたのかだいぶ忘れてきた。そこで忘れてしまう前に,まとめておこうと思う。
電子手帳(PDA)の時代
ザウルスPI3000 |
まず電子手帳(PDA: Personal Data Asistanceと言っていた)
電子手帳のようなものを初めて使ったのはいつかは覚えていないが,記憶に残っているのは,シャープのザウルスだ。
たぶん,PI3000だと思う。
「液晶ペンコム」というキャッチフレーズだった。1993年のことだ。ザウルスはかなり気に入っていてその後もいくつかつかった。たぶんカラーザーウルスMI-504は持っていたと思うのだが,当時(1997年)11万円??もしかしたら安価なモノクロ版(MI-100)だったかな? 最後に買ったザウスルはSL-A300 「私はこれ1枚。紙の資料はもう要らない。必要な資料を選んで持ち歩く」というコピーが懐かしい。(今みたいに,資料を何でも入れる容量はなかったのね。。)2002年ころの話だ。
Chrono bit クレードルが就いていた。 充電もこれでする。 |
そのころもう一つもっていたのが,腕時計型のPDA。最初に買ったのはカシオのデータバンク。これはいまでも,時計ショップで見ることができる。どれを持っていたのか正確なところは記憶にないけど,たぶんHotbizだったと思う。そのつぎに,結構使いこんでいたのは,エプソンのChrono Bit。2000年ころかな?これはOutlookと同期できるのがよくて,気に入っていた。スケジュールを入れておくと,バイブで知らせてくれる。腕時計だと気づかないことがないので助かる。これで命拾い?したことが数回あったような。こちらの方が懐かしい解説をされています。
話がPDAに戻るが,ザウルスの後は,CLIEを使っていた。これはアメリカでかなりはやっていたPalm PilotというPDAをソニーが日本向けに売りだしたもの。なんと言っても軽く小さくて,レスポンスが良かった。かなり長く使っていた。もっていたのはPEG-TJ25というモデル。これまで使っていた中でも,最良の一つだった。2003年発売。
このころになると,もう携帯電話を持つのが普通になってくる。するとPDAに携帯の機能がつけばどんなに便利だろうずっと思っていた。今で言うスマートフォンだが,まだそんな言葉もなく。せめてPCのメールが読める携帯はないものかと思っていた。そんなとき目に入ったのが,今はなきASLTEのAJ-51というPHS。これはPOPに対応していたので,大学のサーバにアクセスしてメールを読める。とても重宝していた。発売は2000年。ザウルスと同じころに使っていたのだね。
でも,ハードの能力が低くて,レスポンスなど,基本的機能が不足しているに耐えられず。普通の携帯(今で言うガラケー)に変えた。
その後しばらくは,普通の携帯+Chrono bitやCLIEという組み合わせですごしていた。
スマホ前時代
そうこ うしているうちに,海外でスマホのような携帯が出始めた。でも日本に入ってくる様子はなく,指をくわえて見ているしかなかったが,ついに,ソフトバンク(その頃はvodafone)がノキアの取り扱いを始めた。これは飛びつくしかない。。ということで,702NKを購入。2004年のことだ。私にとってはやっと,だがたぶん国内でスマホ(のようなもの)を使っていたのはごく少数だろう。その後Sofbankになって705NKに機種変更。スイッチを入れたときの独特の動作音も気に入っていた。(日本で聞くことはまず無かったけど,海外出張の際にはちょくちょく耳にしていた)
ブラックベリーボールド |
ノキアの携帯もなかな気に入っていて,PCと同期するためのクレードルも手に入れて,実用品として十分になじんでいた。
しかし,,,そこに,ドコモがブラックベリーの取り扱いを始めるというニュースが入ってきた。,,,オバマ大統領も使う,当時世界でも最も売れているスマホだ。どうしてもほしい。。。ということで,ドコモに機種変(2009年)。あこがれのブラックベリーボールドだった。qwertのキーボード搭載。gmailもプッシュで届くし,メールを書くのも十分に実用的という,当時としては画期的な携帯だった。だた,これを使うにはBlackBerry Internet Serviceという独自のサービスを使う必要があって,これとの接続がうまくいかないことがときどきあるのが,不満だった。
ついにスマホ,その次は?
そしてついに,スマホの時。ブラックベリーは良かったが,iPhone, Androidとタッチ操作の携帯が一気に普及。ブラックベリーはRIMという弱小会社のため,AppleやGoogleには太刀打ちできない。OSや製品の開発スピードが圧倒的にちがう。ブラックベリーも新製品がでていたので,そちらにするかどうか考えたが,当たらしもの好きが勝って,Android携帯(Galaxy)を選んで,今にいたっている。
さあ,次はなんだろう。私は実用重視なので,携帯に機能を詰め込むのは興味が無い。(iPad miniも持ち歩いている)それに,メジャー携帯会社の料金は高すぎるとおもっている。すると,安価な,スマフォ+MVNOのSIMかな,,,
でも考えてみると,常時携帯がネットにつながっている必要がどれほどあるかも疑問ではある。町中のWiFiが充実してきたので,それで十分かも知れない。
wifiにつながる何か(iPodとかタブレットの小さいのとか)と電話(とSMS)だけができるフィーチャーフォンはありかな。今,目をつけているのはこんなの,なのだが,日本国内に対応していないので,断念。どこかが,かっこよくて機能を絞ったフィーチャーフォンを販売してくれないだろうか(もちろんSIMフリーで)
そうだ、一言追記。
SIMフリー携帯の中には、二つのSIMをさせるものがあるのだけど、今のところ国内で2枚同時に使える携帯は無い。(正確には、3G通信の同時に待ち受けができない) これができると、通話専用のSIMとデータ専用のSIMを別々に選んで不自由無く使える。でも今は、2枚さすことはできるけど、いちいち使うSIMを切り替えないといけない。ネットサーフィン中は電話を受けられないわけだ。
ちなみに、3Gと2Gは同時に使える。海外で現地の2SIMを買って入れておくと、海外と日本両用にできる。
携帯の次のトレンドは3G(LTEも)+3G同時利用のdual simだと思うがどうだろう。
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