2015年5月3日日曜日

ワシントンでsimフリー携帯を使った話

Ready simのパッケージ(左)とsim(右).
標準simとマイクロsimに対応。
先日,simフリー携帯を買った話をしたとき,アメリカ用のpre-paid simに触れた。今回使ったのは,Ready Sim。日本でも例えばここから購入できる。購入したのは,アメリカ国内電話,SMS,データ1.5GB付き,21日間有効というものだ。どのくらいデータを使うかよく分からなかったので,ちょっと多めにした。

 ワシントンへ向かう機内で,携帯にsimを挿して,説明にしたがって,APNをセット。あとは現地についてアクティべーとすれば良いはずだ。Dual Simの携帯なので,日本で通話用に使っているsimはそのまま挿しておける。(ready simで通話もするので,同時使用はできないが。)
アクティベートのために最初に送った
SMSとその返事。
  ワシントン空港に到着して早速,ready simで携帯をON。説明書の通りに7350へテキスト(SMS)で,zip codeを送る。すると直ぐに返事が来た。電話番号も決まっている。APNの設定方法も知らせてくれるらしいので,早速apnと返信する。そしたらandroidやiphoneを選択するメールが来たので,androidを要求すると。設定方法が送られてきた。
ここでちょっと戸惑う。APNの名前が,説明書と違う。説明書ではAPNは
  roam
となっていたが,送られてきたテキストには
  wholesale
にせよと書いている。確かroamでは繋がらない。指示通りすると,無事に繋がった。さっそくgoogle mapを見てみると,地図も表示されるし,自分の居場所も分かる。よしよし。。。
しかし,通信速度はあまり早くないようだ。3Gでは繋がると思っていたが,,,これは最後までわからなかった。
無事に開通したので,電話番号を同行者全員に連絡。
これで,滞在中の米国内電話は無料だ。。

使いかってはどうだったか。最初,1.5GBがどの程度か分からなかったので,節約しながら使っていたが,通信速度があまり出ないこともあって,ほとんどデータ量は増えない。1日10MBとか20MB。1.5GBは多すぎたか。。ホテルも滞在中の仕事場所もネットが完備しているので,携帯のローミングをする必要はほとんどなかった。最終日,帰国直前にワシントン空港で見ると,データ使用料は120MB。購入量の10分の1も使わなかった。ちょっともったいなかったな。。。
APN設定のやり方のメッセージ。説明書
とちがって,APN名はwholesaleだった

それでも,ワシントン市内を歩いて移動しなければならないこともあり,google mapが使えるのはとても便利だ。,タクシーに住所を伝える必要があるときも直ぐに検索できる。今回は仕事でメールのやりとりがとても多かったので,いつでも送受信できるのはやはり助かった。回数は多くなかったが,アメリカの電話番号があるのはやはり便利。着信もアメリカの番号だけにしておいたので,日本から電話がかかってこないこのも良かった。(これまで何度か,海外の夜中に日本から電話がかかってきたことがあった。日本からの電話を日本の携帯で着信すると,国際電話料金が受けた方にかかる。)

総じて,それなりに便利だった。アクティベーションが直ぐにできるのは良い。しかし,データ通信の速度が予想外に遅かった。3Gで繋がると思っていたのがだが,2Gだったのか?これは携帯の周波数対応かもしれない。後で調べてみることにしよう。

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