昨日来日本を覆っている寒波の影響で,標高250mの寒冷地西条は明け方から完全に路面が凍結。今日は歩いて通勤することにした。
歩きながら周りをみると,ノーマルタイヤの車がいたることころで立ち往生している。車で出なくて良かったと思いながら歩くこと45分,大学に到着。大学と歩道の間をちょっとした土手を乗り越えると直ぐにオフィスなので,そこから入ることにした。土手には階段があって雪が凍っていたのだが,気をつけて歩けば大丈夫だろうと楽観していた。土手を上るのは問題無かったが,その後いかにも滑りそうな階段が残っていた。写真の通りだ。
手前に見えるのが滑り落ちた階段。2段目からしたまで。 |
おそるおそる1歩おりたが思いの外すんなり。そこで油断したのがいけなかった。2歩目を踏み出したとき,見事にすってんころりん。尻餅をついて,それから下まで滑り落ちた。階段の下でじっとして体の様子を伺う。尾てい骨を打ったようだ。それにこけたときに,右腕の肘辺りを打ったらしい。(これは受け身と言えなくもないが)。少しの間じっとしていたが,それ以外に異常は無さそうだ。そっと立ち上がってみたが普通に歩ける。ほっとしてオフィスへ。その時は腕の痛みもたいしたことなく,写真を撮りに戻る余裕があった。
しばらく(と言っても1時間くらい)仕事をしていたのだが,どうも腕の様子がおかしい。だんだん痛みが増してくる。パソコンのキーボードを打っている体勢では何ともないので気づくのが遅れた。右腕を動かそうとすると激痛!おっとっと,,,ということで整形外科に行くためにタクシーを呼ぶ。雪のためタクシーも出払っていると思ったが,20分くらいで来られるとのこと。
20分待ってタクシーが来たので,上着を着てカバンを持とうとしたが,腕が動かずコートが着られない。右手ではちょっとした物も満足に持てなくなっていた。これはまずい。。
行きつけの整形外科についてレントゲン撮影と診察。骨にひびが入っているか,最悪骨折を覚悟していたが,レントゲン写真に明かなものはみられない。医師も骨に異常は無さそうだと言う。しかし,痛いことは痛いので,痛み止めの薬(おなじみののロキソプロフェン)とシップをもらう。腕が動かない方が良いと言うことで三角巾でつられた。(実は初体験)
さすがに,大学に戻っても仕事にはならないので,そのまま自宅に直帰。
指マウス。完全に掌に隠れるので,見ている人は どうやってパワポを操作しているのか不思議かも。 |
それにしても,明日も雪と路面凍結の予報。そもそもどうやって大学に行くのか。それが問題だ。
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