2014年6月15日日曜日

電子書籍雑感(やはり小説にはいいね)

前回のブログ更新からまた一月空いてしまった。
今日は、電子書籍の話。
Kindle Papaerwhiteを買ったことは前に話したけど、小説を中心に愛用している。
電子書籍で便利なのは辞書が内臓されているし、ネットにもつながっていることだが、この便利さを実感している。
Dan BrownのInfernoを読んでいた。この小説は、ダンテの神曲を発端に話が進むのだけど、ダンテの神曲って名前を知っているだけで、馴染みはない。それにこの小説、フィレンツェ、ベニス、インスタンブールの観光地や史跡を舞台にしている。読んでいると、観光ガイドのような気がして来るくらいだ。なので彼の地に馴染みがないと、主人公が何処をどう動いているのかぴんとこない。それにせっかく観光ガイド並みに案内してくれているに、よくわからない。
ところが、タブレットを使っていると、知らない単語はもちろんだが、地名とか観光名所もクリック一つで検索できるし、Google Mapで場所も確認できる。ストリートビューを使えば場所の雰囲気もそれなりに分かる。これは便利だった。こんなことができることは、頭ではわかってたけど、実際に小説を読みながら知らない土地を追って行けるのは新鮮だった。
7〜8年にダビンチコードを読んだ時は、まだタブレットも普及していなかったので、こんな読み方はできなかった。もう一度読み返そうとKindleストアでポチった(だいぶ安くなってる。600円しなかった)パリは、何度か行ったので記憶をたどりながら地図をみるのも楽しみ。
Infernoは英語版で読んだので、ネットの助けも大きかったが、少し前に読んだ時代劇「妻はくノ一」もなかなか楽しめた。この小説では、今の秋葉原あたりがよく登場するのだけど、GoogleMap見るのもなかなか楽しい。いつも出張の時に行き過ぎるだけのところが新鮮に感じる。そのうち時間をとって歩いてみたい。

ところで、Kindle Paperwhiteはというと、たいてい枕元において寝ながら読書に使っている。充電のことをほとんど気にしなくて良いで、枕元に置きっ放しでも大丈夫。残念ながらグレイスケールなのとネットサーフィンには力不足なので、寝る前は文章だけで我慢しているが、たいてい直ぐに寝てしまうので、十分といえば十分

今更だけど、時代は進歩していると実感したしだい。。。





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