2014年6月18日水曜日

エルゴノミクスキーボード

キーボードをエルゴノミクスタイプに代えた。
写真のように右手と左手が完全に分かれていて,キーの配置も曲がっている。指の配置に会っているというふれこみだ。これまで使っていたキーボードも,少しキーの配置が曲がっていルタイプだったが,これほどはっきりとはしていなかった。これまで使っていたのも悪くなかったが,古くなって印字が消えてきたのと,有線接続だったので,新しいものの購入を考えていたのだ。この数ヶ月,機会がある度に電気店で物色していたのだが,実はこのキーボード,とても気になっていた。

使ってみてどうだったか。
実は,まずキーの配置に問題があった。右の方にある,DELETEキーが異様に大きい。私は文字を打つときに,Deleteは使わない。Backspaceだけで操作している。ここにこんな大きなDeleteがあるとBackspaceを打つときに指が当たってしまう。それだけではなくて,Enterを打とうとしても当たってしまう。これは困った。Intertキーの位置も問題だった。Enterと近いので,不用意に押してしまう。そこで,キーマップを変更するソフトを使って,DeleteはBackspaceに変更。Deleteの機能はHomeキーに当てはめた。Intertキーは無効にして,その機能はEndキーにアサイン。これでしばらく使っていたのだが,まだ不十分。Enterを押そうとして,(Backspaceをアサインした)Deleteキーを押してしまうことがある。結局Deleteキーも無効にしてしまった。広い場所を占めているDeleteとその下のInsertキーを無効にするとは何とももったいないが,仕方がない。

さてタイピングは?
まずは慣れが必要。ブラインドタッチは必須だ。
キーボードの湾曲にあわせてホームポジションに手をちゃんと置かなければならない。普通のキーボードと違って,手をいい加減に置くと全く打てない。そのためには,姿勢もある程度正さなければいけなくなる。これは思いの外(良い?)副産物か?
以前このタイプを使って事はあるのだが,久しぶりだったので,最初は全くタイピングのスピードが上がらなかった。Webで見ると,「いらいらするので急ぎのようには使わないこと」なんてコメントもある。それでもしばらく使っていると慣れてきた。タイピングスピードは以前と余り変わらない。前の経験から,タイピングのスピードはそれほど変わらないとは見当がついていたので,こんなものかと思っている。(決して早くはならないと言うこと)もう少し慣れる必要があるが,まあ仕事に使っても支障はない。

これまでの使用感をまとめると,
  •  とにかく,キーボードに手をちゃんと置くことが重要。手だけで無く,手首から腕もハの字を作る感じで。
  • 右の方,「ー」キーから右は少し遠い。小指を伸ばしても届かないので,手首を動かす必要があるが,戻したとき,手の位置がホームポジションからずれることがある。通常タイプのキーボードならば,続けてタイピングしながら,ホームポジションに戻すことができるが,このキーボードでは意識的に手を戻さないとその後が続かない。これが結構面倒。左の端の方も同じ。これにいかに慣れていくかが,このキーボードの使いかっての鍵を握りそうだ。
  • タイピングのスピードは今のところ以前とかわらない(寿司打で計測)。ただし,一度手の位置がずれると,スピードを大きくロスする。

数ヶ月後,またこの話をしようかな。その時はどんな感想だろう。とても良い? 懲りて新しいのを買っていたりして。。。

 

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