レーザーを使った研究でフランスの線形加速器研究所と共同研究をしています。その関係で年に1度くらいその研究所を訪ねてミーティングをやっています。今回はもうひとつボルドーにある研究所にも行くことにしました。
私は授業の関係で、月曜日夜、広島から羽田経由で、現地時間の火曜日の朝最初の訪問地、LAL研究所に着きました。LALはパリ郊外のオルセーと言うところにあります。(パリ市内の有名な美術館ではありません)。自宅を出発して、LALに到着したのはほぼ24時間。シャルル・ド・ゴール空港からはRERという郊外電車一本で行けるので便利です。到着したら直ぐにお昼ご飯、その後午後最初に私の報告という慌ただしいスケジュールでした。報告のスライドも羽田からの機内で作るという泥縄。あまり褒められたものではありません。
ACO加速器。 今の感覚ではとても小さな加速器。正面に見えるのは測定器です。 測定器はカットモデルではありません。なんとスパークチェンバーが 電子陽電子の衝突点においてあるのです。 |
2日目の今日は午前中にミーティングの続き、午後は研究所を少し見学した後に、TGVでボルドーに向かっています。研究所の見学は初めてですが、1964年に稼働した電子陽電子衝突型加速器ACOが、今は博物館として展示されているのを見てきました。
明日はボルドーです。ボルドーはワインで世界的に有名ですが、共同研究をしているレーザーの研究所(CELIA)やファイバーレーザーの会社など光学関係の研究開発も盛んなところです。明日も楽しみです。
パリからボルドーにやってきました。天気はあまり良くないけど,寒かったパリに比べると暖かくて楽です。今日はレーザー研究所とレーザーの会社を二つ訪問します。
CELIA研究所です。共同研究をしてういる,LALグループの レーザーはここが担当しています。 |
午後の最初はAmplitude systemというファイバーレーザーを中心に開発・販売している会社です。ここのレーザーは,どんな条件でも安定して長期間動作する製品として開発していることを強調していました。自動車ほどではありませんが,流れ作業的な行程で組み立てています。トヨタ方式ということも言っていましたね。
ボルドーの市街を走るトラム |
1日中見学と話を聞いて,疲れたのですが,せっかくボルドーに来たので,夜は繁華街に行ってみました。少しの時間だけでしたが,世界遺産になったという市街を歩いて雰囲気を味わってきました。ここもそうですが,フランスをはじめヨーロッパの都市はトラムが町の中を走っています。かっこいいし,便利です。
明日はパリ経由で日本に帰ります。3泊という慌ただしい訪問でしたが,LALの共同研究者と話しもできたし,ボルドーでは最先端のレーザー開発の様子は,会社での製品化の様子も見ることができました。今後の参考になります。明日はシャルル・ド・ゴール空港で結構長い待ち時間があるのですが,パリ市内に行く時間までは無さそうです。(そんな悠長なことは言ってられなくて,月曜日の授業の準備が,,)
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