スライドショーの記録だけでなくて,pcの画面の記録もできる。パワーポイントでこんなことができるなんて知らなかった。
PCを使って録画
スライドショーメニューから,「スライドショーの記録」を選択。
Office 365 2019やOffice 365 2019Proplusでは,このようにスライドショーの記録をコントロールする画面が現れる。
記録の開始,停止,一時停止
ノートの表示
マイクやカメラのオン・オフ (pcのwebカメラの画像を映り込ませることができる)
記録が終わったら,撮り直ししたいときは,スライドショーの記録からやり直す。スライド毎に撮り直しができるようだ。
よければ,ファイルからエクスポート->ビデオの作成を選択。
画像の大きさはSD(480p)が良いかな。
記録されたタイミングとナレーションを使用する(記録後はこうなっている)
右下のビデオの作成をクリック。
動画(mp4)のファイル名を聞いてくるので入力する。
記録されたタイミングとナレーションを使用する(記録後はこうなっている)
右下のビデオの作成をクリック。
動画(mp4)のファイル名を聞いてくるので入力する。
「画面録画」を使う場合。
挿入メニューから画面録画を選ぶ。
領域の選択で録画したい部分を選択
音声,ポインターの記録を選択録画をクリック
録画の停止はWindows+ALT+Q
録画データはビデオとしてスライドの挿入されている。
動画ファイルの作成には,スライドショーの時と同様にエクスポートからビデオの作成を行う。
動画ファイルの加工(トリム,サイズ縮小)が必要なとき。
動画ファイルの作成後,その前後をトリムしたり,またファイルのサイズを縮小した場合,市販の動画編集ソフトで可能だが,時間の前後のカットやサイズの縮小はパワーポイントでもできる。まずスライドにビデオを挿入する。
挿入->ビデオ
左の画面が現れるので,必要な範囲を切り出す
加工が終わったら,スライドショー,画面録画の時と同様にエクスポートする。ファイル->情報
メディアの圧縮を選択。
動画ファイルの容量を削減できる。エクスポートの前に行う。
480p(最小サイズ)を選ぶとパワーポイントのスライドショーは5MB/分程度まで圧縮できた。
mp4ファイルを作成しない方法
スライドショーを記録し,スライドショーファイル(ppsx)として配布することもできる。視聴者はファイルを開けばスライドショーを見ることができる。しかし,そのためにはパワーポイントがインストールされていることが必要。スマホの使う場合には注意が必要のようだ。アンドロイドの携帯でテストした結果は以下の通り。それぞれの環境で結果が異なることもある。
携帯にアプリ無しのとき
クラウド上からそのまま開くと,クラウドのアプリが対応していれば,pptx, ppsxともにスライドは表示する。しかしスライドショーはできない場合がほとんど。
ファイルを携帯端末にダウンロードしてから開こうとすると,開けない。
携帯にOfficeをインストールしたとき。
ファイルをダウンロードする,しないに関わらずファイルを開き,スライドショーを実行できる。しかしスライドショーの記録にwebカメラ(話し手の顔など)をはめ込むと音がでない。カメラの像もフリーズする。webカメラのはめ込み無しだと音がでる。
(動画がすべてだめというのではない。webカメラの映像を埋め込んだときがだめのようだ)
iPadの「画面収録」を使う
マイクのオンを選択。
収録を開始。
収録を開始。
次回以降は,コントロールセンターから直接録画を開始できる。
収録後は,写真にmp4ファイルができている。
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