2016年2月21日日曜日

重力茶はいかが?

 最近,ブログの更新をサボっていて,いざ書こうと思ったら,あれも書いていない,これも書いていないと,,いろいろ出てきて,収拾がつかない。。
というわけで,過去のことは置いて,先の話(と言っても今日だが)を書こう。

昨年のノーベル物理学賞が梶田隆章さんとアーサー・マクドナルドさんに授与された。業績はニュートリノ振動に関してだ。その時,ニュートリノって何とか,幽霊粒子?とかちまたで話題になったこともあって,急遽(というほどでもないが)広島市で皆さんと語り合う機会をもった。名付けて「PUB Neutrinoノーベル賞緊急企画「ニュートリノってなんなのか飲みながら話す会だ。

10人くらいの小さな集まりだったが,来て頂いた方にはそれなりに楽しんでいただいたようで,当日都合がつかなかったあから次の機会を,という言葉も伝わってきた。そこで,ということで,広大カフェスタッフの小坂さんが第2弾を企画してくれた。それが今日。今度は,物理学賞だけでなく,医学生理学賞,化学賞の話と一緒に,自然科学系特集にした。場所は西条の居酒屋と屋さん。本日! 1時間半後に開演。こんな駄文を書いていて良いのだろうか。。。
 もちろん医学生理学賞,化学賞を話すのは私ではない。広大理学部のサイエンスカフェが誇るカフェマスター福原さんの出番。

これだけでも十分話題があると思っていたのだが,2月11日の大ニュースが飛び込んできた。「重力波の初観測。」。私は重力波の専門家ではないが,やはりこの話題に触れない分けにはいかないだろう。。ということで急遽この話題を入れることになった。今日はどんな話になるのだろうか。。ちょっと不安ではあるが,基本は飲み会ということで,言い訳にしよう。とはいうもののそれなりに出し物は作った。まず,重力波の音。これは重力波を発見した研究グループのHPでも聞くことができるが自分でも作ってみた。それと,やっぱり空間の揺らぎの説明にはこれ。ホームセンターで,ゴムシートとたらいと購入して自作。無いよりましというていどだが,,

この話,まだ続きがある。
ツイッターを眺めていたら,重力茶,英語でGraviteaというだじゃれが目に入った。我らがサイエンスカフェの名ファシリテータの温泉茶さんはそこら中でお茶を入れまくっている,お茶の専門家でもある。そこでちょっとしたノリで,「家元,重力茶所望です」といったら,本当に重力茶会が企画されてしまった。家元の行動力にはおそれいるばかりだ。重力波も重力茶も専門ではないのに良いのか,と自問しながら,「まっ,お茶会のネタにしてもらえれば良いか」と開き直っている。こちらは3月4日(金)紙屋町だ。。


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