2013年5月9日木曜日

広島について時々思うこと。

  広島空港から電車で帰宅の途中だ。空港からバスで最寄りの白市駅まで行って、山陽本線に乗る。この路線に乗るのは、ずいぶん久しぶりになるが、広島に来て以来、時々思うことが頭に浮かんだ。
 この白市駅、広島空港の最寄り駅なのに、エレベーターもエスカレーターも設置されていない。重い荷物を持っていたりすると大変だ。JRがなかなか整備しないのはなぜだろう。飛行機に客を取られたくない、と言うことであれば狭量に過ぎる。原因はは、JR西日本管内であることではないだろうか。JR西日本の本社は大阪にある、その投資先が関西圏が最優先なのは、乗客数から考えても自然だろう。こんなことを考えていて、広島に来たばかりの時、全国紙の夕刊が無いことを知って驚いたことを思い出した。広島で配布される大手紙は、大阪で印刷される。なので夕刊は間に合わない。朝刊は今も10版くらいのかなり早い段階の版がやってくる。実は、広島からは大阪より福岡の方が大分近い。福岡版を持ってくれば夕刊も読めるのではないかな。

JR九州の電車
 JRに話をもどす。私は実家が北九州で、年数回帰省する。その度に思うのだが、北九州ではJR九州の新型の電車が投入されている。


JR西日本 山陽本線の広島ー西条辺り
広島では、山陽本線の広島ー西条辺りでこんな感じ。これ、115系と言って、国鉄時代の車両だ。JR西日本管内で、広島に新しい車両が投入される順番を待つしかないのだろう。(来年遂に、223系(今大阪で見るやつ)が来るらしい)。駅も、JR九州は2006年に新しい北九州空港ができると同時に、最寄りの2駅が完全リニューアルされた。(今の広島空港ができたのは1993年)   新聞と言い、JRと言い、関西圏の端と扱われているのが、問題の根本ではないか。(民放も一つ無いのを忘れてはいけない。)
 広い中国地方を関西と一緒にするのは無理がある。関西の端ではなく、中国地方の中心なんだ。経済的な難しさはあるとおもうが、九州も、四国も、北海道も頑張っている。もっとできるはず。

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