サイエンスとキティちゃんという異色の組み合わせですが、キティちゃんと宇宙の原理を記述する方程式をデザインした、キーホルダー、ボールペン、クリアファイル、そしてTシャツが発売されます(8月中旬の予定)。
なぜ、キティちゃんとILCなのでしょう?
素粒子物理学は、一般の方にとってかけ離れたイメージがあります(イメージではなくて本当にそうなのでしょう) 。一方で、その研究は、大きな施設、巨額の投資を必要としています。研究を行うためには研究者,科学者,官庁関係者だけでなく,広く一般の多くの方の理解が必要不可欠なのです。私達もそのことを重視して,努力をしてきました。本を書いたり,学校を訪問したり,講演会・サイエンスカフェを開催したり,,。ですが,まだ多くの方に知られているとは言えない状況です。そこで,これまでとはひと味違った方法を試みようとしています。その一つがサイエンス×キティです。発表会見では,リニアコライダーコラボレーション(LCC)ディレクターのリン・エバンスさん,副ディレクターの村山斉さんが,キティちゃんのTシャツを着て登場してキティちゃんと記念撮影となりました。
さすがキティちゃんです。この話題をfacebookページ投稿したところ,3日で2000人近い方が見に来てくれました。yhahooニュースを始め,ネットのニュースにも取り上げて頂くことができました。
今後,いろいろなイベントなどでサイエンス×キティグッズが並ぶことになります。沢山の方に親しみを持って頂くきっかけになれば良いと思います。
キティちゃん記者会見の後はILC東京イベントでした。このイベントにも,これまで私達が行ってきた講演会などではあまりおめにかかることがなかった,経済界,IT関連,作家,芸術家の方々に来て頂きました。
前半のシンポジウムでは,エバンスさん村山さんがILCの目指すことやその意義ついて,分かりやすく方ってくれました。村山さんの「異なる宗教や文化はもちろん,政治的に対立している国々からの研究者が宇宙の真理を探るために一緒に研究している」という話は特に印象的でした。
後半は,来て頂いた皆さんと研究者がリラックスした雰囲気で語りあう懇親会でした。実は,ILCのリーダーのリン・エバンスさんや村山斉さんの他にも,高エネルギー加速器研究機構の機構長の山内正則さんをはじめ,日本の素粒子物理業界のリーダー的立場の研究者が集まっていたのです。短い時間でしたが会場のいたるところで宇宙や素粒子の話題に花が咲いていました。
このイベントがILCをもっと多くの方に知って頂く機会になるとよいと思います。
さすがキティちゃんです。この話題をfacebookページ投稿したところ,3日で2000人近い方が見に来てくれました。yhahooニュースを始め,ネットのニュースにも取り上げて頂くことができました。
今後,いろいろなイベントなどでサイエンス×キティグッズが並ぶことになります。沢山の方に親しみを持って頂くきっかけになれば良いと思います。
キティちゃん記者会見の後はILC東京イベントでした。このイベントにも,これまで私達が行ってきた講演会などではあまりおめにかかることがなかった,経済界,IT関連,作家,芸術家の方々に来て頂きました。
前半のシンポジウムでは,エバンスさん村山さんがILCの目指すことやその意義ついて,分かりやすく方ってくれました。村山さんの「異なる宗教や文化はもちろん,政治的に対立している国々からの研究者が宇宙の真理を探るために一緒に研究している」という話は特に印象的でした。
後半は,来て頂いた皆さんと研究者がリラックスした雰囲気で語りあう懇親会でした。実は,ILCのリーダーのリン・エバンスさんや村山斉さんの他にも,高エネルギー加速器研究機構の機構長の山内正則さんをはじめ,日本の素粒子物理業界のリーダー的立場の研究者が集まっていたのです。短い時間でしたが会場のいたるところで宇宙や素粒子の話題に花が咲いていました。
このイベントがILCをもっと多くの方に知って頂く機会になるとよいと思います。
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