先日(2019年2月21日)の、必携pc活用シンポジウムは、70名を超える方の出席で大変盛況だった
HPには、講演資料やオンラインで受け付けた質疑も掲載している。
講演で注目を集めたものの一つが、必携pcを使った教育データの収集と解析だった。
LMSとクリッカーを連動させて、学生の着席位置と活動、成績の関係を見ることができる。
教科書を電子書籍化すると、教科書をいつどのくらい読んでいるか、日常、授業中にかかわらず知る事ができる。
これらのデータから学生の成績を予想する試みも行われているとのこと。
LMSとクリッカーを連動させて、学生の着席位置と活動、成績の関係を見ることができる。
教科書を電子書籍化すると、教科書をいつどのくらい読んでいるか、日常、授業中にかかわらず知る事ができる。
これらのデータから学生の成績を予想する試みも行われているとのこと。
この話、ビッグデータについての課題でもあると思う。
学生の成績予想は、科目に留まらず、留年予想、奨学金獲得予想、大学院進学予想など、直ぐに拡張できる。入試成績との比較も簡単だろう。
学生の行動のかなりの部分のデータが蓄積されるのだから、例えば自閉症スペクトラム疑いなど、疾患の可能性も把握できる。
学生の成績予想は、科目に留まらず、留年予想、奨学金獲得予想、大学院進学予想など、直ぐに拡張できる。入試成績との比較も簡単だろう。
学生の行動のかなりの部分のデータが蓄積されるのだから、例えば自閉症スペクトラム疑いなど、疾患の可能性も把握できる。
勿論授業を行う教員にとっても同様だ。授業のやり方と学生の反応が具体的かつ明白に分かる。
このような膨大かつ重要なデータを誰が持ち、どの様に使うのか? とても重要な課題だろう。
もっとも、今でも、googleやfacebookなどは、膨大な個人情報を既に持っていて、我々はそれがどう使われているかを知ひらないだけだ。
教育ビッグデータを通じて、このような世界を実感し、さらにそれが進む将来の事を考える機会とする事ができるとしたら、pcの必携化は重要な手法を与えているのかもしれない。
教育ビッグデータを通じて、このような世界を実感し、さらにそれが進む将来の事を考える機会とする事ができるとしたら、pcの必携化は重要な手法を与えているのかもしれない。
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